アロエの成分分析について
アロエの成分分析では、アロエベラやキダチアロエなどのアロエに含有されている様々な有効成分について分析していきます。
アロエに含有されている成分一覧
アロエ(キダチアロエ・アロエベラ)に含有されている成分を分析しています。なお、アロエの種類により含まれている成分の多さなどは異なります。
アロイン
健胃作用があるとされる。主にアロエ表皮部分に多く含まれ、胃の活動を活発にする他、腸の働きを活発化する作用がある。ただし、過剰摂取により子宮が圧迫されるので、妊婦は摂取に注意が必要。また、過度に摂取すると必要以上にお腹がゆるくなることがある。
アロエウルシン
組織の再形成を促進する作用があり、抗潰瘍作用があるとされる。また、細胞を再形成を促進する事から外用により火傷の治療作用もあるとされる。なお、アロエウルシンはキダチアロエには含有されているが、アロエベラには含まれていない成分の一種である。
アロエエモジン
健胃作用、腸の活性化作用があるとされる。アロエエモジンはアロエの皮部分やゼリー状部分に多く含まれる成分。アロイン同様にアロエの苦味成分。解毒作用もあるといわれており、二日酔いなどにも効果があるといわれている。ただし、アロエエモジン子宮を直接収縮させる作用もあることから、妊婦が摂取すると早産や流産を引き起こす恐れがある。
アロエシン
殺菌効果や抗菌作用があるとされる。また、チロナーゼ酵素(シミやそばかすの原因となる物質)の作用を阻害する事から美白効果もあるとされる。
アロエチン
アロエチンはアロエに含まれている成分の一種で、高い殺菌力と解毒作用があるとされ、外用により化膿や吹き出物の治療、内容により風邪や肝臓病などに対しても効果があるといわれている。この他、メラニン色素の沈着を予防する効果もあり、シミやそばかすの予防による美白効果も注目されている。
アロエベラとキダチアロエの成分一覧表
アロエベラとキダチアロエに含有されている各種有効成分に関する一覧表です。
成分名称 |
主な作用 |
アロエベラ |
キダチアロエ |
| アロイン※ | 健胃 | ○ |
○ |
| アロエニン | 健胃 | ○ |
|
| アロエエモジン※ | 健胃 | ○ |
○ |
| アロエウルシン | 抗腫瘍 | ○ |
|
| アロエシン | 殺菌・美肌 | ○ |
○ |
| アロエソンエモジン | 健胃 | ○ |
○ |
| アロエチン | 抗菌・毒素の中和 | ○ |
|
| アロミチン | 抗腫瘍、抗ウイルス | ○ |
○ |
| ホモナタロイン | 健胃 | ○ |
○ |
| アルボラン | 血糖値低下 | ○ |
|
| シュウ酸カルシウム | 骨の強化 | ○ |
○ |
| アロエマンナン | 抗腫瘍 | ○ |
○ |
| サポニン | 抗菌 | ○ |
|
| アクロチン | 抗がん | ○ |
○ |
| アミノ酸・有機酸 | ○ |
○ |
|
| ムコ多糖類 | 抗腫瘍 | ○ |
○ |
| ミネラル | ○ |
○ |
※アロインやアロエエモジンは、日本国においては「薬品」と指定されていますので、加工食品に関しては、これらの成分は含有されていません。